InterSystems HealthShare®の新リリースでProvider Directoryを提供
HealthShare 2019.1 統合診療記録として拡張機能により継続したケアを通じての協力とイノベーションを加速
米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2019年4月16日―医療、ビジネス、官公庁向けアプリケーションの情報技術プラットフォームのグローバルリーダであるインターシステムズは、医療連携ソリューションのスイート製品である InterSystems HealthShare® 2019.1をリリースしたことを発表しました。HealthShare は、医師、患者、保健機関等に統合診療記録を提供し、連携医療ソリューション向けの基盤技術を提供します。このスイートの新しいモジュールである Provider Directory (プロバイアディレクトリ)は、医師の基本情報、専門分野の関係情報についての真の1つのソースを提供します。クリニカルビューワ、分析、相互運用性機能を拡張させた、HealthShare の最新バージョンは、これまでより、より優れた機能、拡張性、コミュニケーション機能を提供し、意思決定支援を拡張しています。
医師の正確な情報は、患者、保健機関、医師自身にも重要です。間違った電話番号や住所は、ケアへのアクセスを制限します。加盟ネットワーク外の医師を不注意に選択すると膨大な医療費の請求に繋がります。ヘルスプランでは数多くの不正確な名簿が出版されていることが分かっていました。また、病院や統合デリバリネットワークで、複数の診療管理システムから不正確な情報が生成され、効率化とキャッシュフローにおいてマイナスの影響をもたらしています。2017-2018 CMS のメディケア・アドバンテージ組織のプロバイダディレクトリレビューで、約49%の情報が不正確なものを含んでいることが判明しました。
こうした要望に応え、インターシステムズは、情報の修正、統合、そして正確な情報を公開するプロセスを自動化するマスターデータ管理ソリューションである HealthShare Provider Directory モジュールを開発しました。これは、正確な医師の情報が必要となる規制に準拠し、顧客サービスを増進し、ビジネスプロセスの効率性を改善します。
HealthShare 2019.1 リリースでは、旗艦製品である HealthShare 製品モジュールである HealthShare Information Exchange を、この技術の強固な機能をより反映するよう Unified Care Record(ユニファイドケアレコード)と名前を一新しました。
「相互運用性と情報交換は、大きな話題でありますが、技術は、データを単純に動かす以上のことを行うことが可能です。こうした政府のイニチアチブが医療のイノベーションの基盤となっていけば、組織は、情報を集約し、真の統合診療記録を構築して、患者の診療経験の改善、コスト削減、集団健康の改善のためにデータを使用することが可能になります」と、InterSystems HealthShare 担当副社長ドン・ウッドロックは述べています。「インターシステムズは、医師および患者のニーズにあうインテリジェンスを拡張して、医療連携を推進するソリューション提供にコミットしています。」
HealthShare 製品の最新リリースは、クリニカルビューワ、HL7 FHIR® の機能拡張、すぐに使える分析機能などの拡張なども含まれています。InterSystems HealthShare 2019.1は、現在利用可能です。より詳しくは こちらをご覧ください。
インターシステムズについて
インターシステムズは、世界で最も大切なアプリケーションを支えるエンジンを提供しています。人々の生命や暮らしにかかわる医療、金融、官公庁、その他の分野で、大切なことを支援する力となっています。インターシステムズは、1978年に設立され、米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く、世界中に拠点をもつ株式非公開企業です。その製品は世界80ヶ国以上の数百万ユーザーによって、日々利用されています。
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