J2 Interactive は、13年以上に渡りインターシステムズ社のインプリメンテーションパートナーで、DEVCONと呼ばれていた時代、2007年から毎年グローバルサミットに参加しています。この年次イベントは、終了後もずっと大きな意味を持つ機会や洞察を与えてくれ、当社にとってもその年の非常に重要なイベントになっています。
その魅力はなんでしょうか。
2007年、インターシステムズ社は、HealthShare を発表しました。これは、同社の効率的な医療データ共有と相互運用のための旗艦プラットフォームです。最初の顧客であるロングアイランド患者情報交換(LIPIX)が、HealthShare を、医療業界向けの信頼性の高いデータプラットフォームとして紹介していました。この年のグローバルサミットがきっかけとなり、当社とインターシステムズ社は、LIPIX(現在はHealthix)とのビジネス関係が始まりました。
LIPIX は、大規模な戦略的顧客であり、同じ場所同じ時間に全関係者が集まることで、今後のパートナーシップの可能性について、真に本質的な会話をすることができました。インターシステムズ社の製品専門家、マネージャー、開発者全員で、LIPIX のために HealthShare の鍵となるアプリケーションについて議論し、J2チームは、ベストプラクティスとインプリメンテーション戦略に注力しました。HealthShare は、発表されたばかりの製品だったので、LIPIX のような影響力の大きいユーザは、初期導入社として契約をすることはないと考えていましたが、このミーティングを持ったことで、そんなことは起こりらなかったのです。
今日、Healthixは、米国で最大の公共HIE(医療情報交換)で、HealthShareを使って、1600万人以上の患者コミュニティーを支援しています。
では、なぜ皆さんは、グローバルサミットに参加すべきなのでしょう。
1)What’s new and what’s next
グローバルサミットは、参加者に、発表されたばかり、あるいは、間もなく発表される機能を紹介する貴重な機会です。インターシステムズの最も近しいパートナーであるJ2にとっても、持ち帰り当社のプロジェクトに利用できる新しい機能拡張やアイデアを常にいただくことができる場です。エンドユーザにとってこのイベントは、見逃しがちな製品機能をよく知るよい機会です―技術についてのハンズオン経験を得るといった情報セッション以上のものがあります。
2) 関係づくり
グローバルサミットに参加する大きな動機となるものは、潜在的なパートナーと顧客に出会えることです。次のプロジェクト計画をサミットから得る、あるいは、新しい取り組みにつながる会話を始めるにしても、このカンファレンスは、大切な人と出会う、素晴らしい機会です。
インターシステムズの参加者については、シニアマネジメントからサポートスタッフまで、サミットで、全ての人に出会え、彼らは皆さまのビジネスを、あらゆるレベルで理解し、皆さまのゴール達成を支援する人に会う機会となります。グローバルサミット以上に、問題を解決し、皆さまの成功の未来構築を支援する関係づくりをする機会は、他にありません。
3) 素晴らしいエコシステム
皆さまが頼りにしている企業と時間を費やしたり、1か所で全ユーザコミュニティーと出会える機会がどのくらいおありでしょうか。グローバルサミットは、インターシステムズの多様で多彩なエコシステム全体から利益を得る最良の機会だと思います。顧客は、彼らの仲間が、インターシステムズ製品を使って、同じような課題をいかに克服したかを、最初に学ぶことができます。皆さまが出会う大勢の顧客、さまざまな事例に触れ、必ず何か新しいアイデアが浮かんでくることと思います。
グローバルサミット2017は、1ヵ月足らずで開催されます。J2社の参加者全員、今年のイベントから得られる機会やアイデアを、非常に楽しみにしています。そして、多くの皆さまとお目にかかれるのを楽しみにしています。
Mickey Yalon について
J2社 副社長兼CTO。20年以上に渡り、医療/非医療の分野で、大規模システムアーキテクチャーの専門家、アプリケーション開発、インテグレーションプロジェクトに従事。
J2 Interactive社の副社長 兼 CTOとして、J2社の全ソフトウェア開発およびシステム導入プロジェクトを統括。当初よりJ2の最重要なムズ怪異プロジェクトの主任アーキテクトおよび開発者で、現在も、顧客の成功を実現のための指示および実装を行っている。HealthShareユーザコミュニティーにおいては、優れたソリューションアーキテクトの1人として知られ、医療情報交換、電子診療記録の相互運用、アカウンタブルケア、分析などにおいて、インターシステムズおよびその顧客の設計およびインプリ革新的な技術戦略を支援した。