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現代の金融サービスセクターが直面している重要課題 Part1

金融サービス企業は、数々の重要な課題に直面しています。たとえば、取引量の増加、市場価格の激しい変動、決済サービス指令(PSD2; Payment Services Directive)やトレーディング勘定の抜本的見直し(FRTB; Fundamental Review of the Trading Book)といった新しい規制の導入、イノベーションを加速する必要性などです。

業界全体において、各企業はコストを削減し、運用効率を高めつつ、こうした課題に対処する方法をますます探し求めています。しかし、これは困難であることが明らかになっています。2つのうちの最初のブログ記事では、現在金融機関が、イノベーションを行い、業界が直面している中核となる課題に対処する上で妨げとなっている問題について検討します。

組織がこれらの課題に対処することを妨げているもの

多くの場合、既存の技術インフラストラクチャは、最新の金融サービス環境の需要に十分に対応しているとは言い難い状態です。実際、金融/銀行セクター内のIT意思決定者を対象とした当社の調査によると、半数以上(51%)は組織全体で複数のアプリケーションのプロセスがうまく統合されていないと回答しており、43%が包括的で精度の高いエンタープライズレベルの観点ですべてのデータを俯瞰することに苦戦していると述べています。

さらに、ほとんどの企業ではかつてないほどの大量のデータ量を処理しなければならなくなっています。この問題は今後も激化の一途をたどることが予想されます。IDCのアナリストは、2025年には、世界のデータ生成量が年間163ゼタバイトという膨大な量に増えると予測しました。これは、2016年に生成されたデータの10倍にあたります。

金融サービス組織はしばしば、所有している大量のデータを意のままに管理することが難しいことに気付きます。その理由の1つは、これらの企業に配備されているシステムやインフラストラクチャが、アジャイルで相互運用可能なアプローチに十分に対応していないということです。その結果、一般にデータはサイロ化されており、組織はそうしたデータを活用してビジネスの目標を達成し、規制要件に準拠するのは難しいと感じています。

レガシーシステムへの過度の依存

分断したレガシーシステムに依存していることと、複数の異なる種類のデータベースとアプリケーションがサイロで運用され、高いレベルの統合をサポートする準備ができていないことで、データ分析能力の欠如の問題はさらに深刻化します。

レガシーシステムのゆえに巨大なデータサイロで運用している古い組織は、FRTBのような新しい規制に準拠する上で深刻な懸念事項を抱える可能性が高くなります。このような規制では、大規模なデータセットをより小さな処理ウインドウで分析することが求められるためです。こうした組織では、規制の規定を満たすために必要な新しいテクノロジに多大な投資を行うことが求められるでしょう。とはいえ、新しい金融機関であっても、同様に問題に遭遇します。

それで、新旧を問わず、金融サービスセクター内の企業はどうすればこれらの問題を乗り越えることができるでしょうか? こちらから、このブログのパート2を読んでその答えを見つけましょう。

インターシステムズは組織がイノベーションを加速するニーズに対応することを妨げている要因について調査を行いました。レポートは こちらから(英語)お読みいただけます。

 

ティム・フィッツジェラルド(Tim FitzGerald)

インターシステムズ UKの銀行および金融サービス担当セールスマネージャー。銀行および金融サービス業界における30年に及ぶITセールスの豊富な経験をもつ。データおよびリアルタイムトランザクション処理の問題を解決することに情熱を抱き、ITセールスのキャリアにおいて、さまざまなポストを歴任してきた。グローバルな金融サービスポートフォリオに全般において、インターシステムズの高度に拡張可能なデータプラットフォームのビジネスを拡大し、管理することを担う。

 

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