※ 本リリースは、米国本社のプレスリリースの翻訳版です。詳細は米国本社のリリースをご覧ください。
米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、2019年11月18日 – 医療、ビジネス、自治体向けアプリケーション開発のための情報技術プラットフォームのグローバルリーダーであるインターシステムズは本日、デジタル戦略、デジタルエンジニアリング、ITサービスおよびソリューションのグローバルプロバイダーであるVirtusa Corporationと提携し、同社のvLife™ライフサイエンスプラットフォームの医療データ統合機能を強化すると発表しました。
Virtusa社のvLifeは、Amazon Web Services(AWS)のクラウドベース技術で、複数のデータソース、構築済みのAPI、人工知能(AI)、機械学習(ML)モデルを備えた包括的なHIPAA準拠のデータレイクで構成されるプラットフォームです。また、クライアントのサブスクリプションにより、追加の可視化および予測ツールも利用可能です。InterSystems IRIS for Health™ Data Platformのネイティブな相互運用性と統合基盤により、Virtusaの顧客は、電子カルテ(EMR)システムやその他の臨床アプリケーションから患者データにアクセスするvLifeの機能をより簡単かつ効果的に拡張できるようになりました。 これにより、保険機関、ライフサイエンス企業、メドテック企業の幅広い分析ユースケースの支援をすることができます。
「医療業界は、サービス報酬型から価値報酬型への大きな転換期を迎えています。そのため、私たちは、お客様が患者ケアを向上させながら、アナリティクスの向上によりコストを削減できるよう支援することに重点を置いています」と、Virtusaのライフサイエンス担当上級副社長であるAnthony Lange氏は述べています。「vLifeはスタンドアローンのプラットフォームとして、研究・研修用MLプログラムを優れた形でサポートします。しかし、顧客のニーズと期待に完全に応えるためには、保険機関、ライフサイエンス、メドテックのシナリオで使用するための実世界の臨床データへのシームレスなアクセスを提供する必要があります。InterSystems IRIS for Healthはそれを可能にしてくれます。」
InterSystems IRIS for Healthは、分析処理とトランザクション処理を組み合わせた統合データプラットフォームであり、あらゆるデータタイプに対応するネイティブな相互運用性を備えています。異種データと高速データの両方を迅速に拡張・管理できるInterSystems IRIS for Healthは、開発サイクルを加速させ、現代の医療機関のデータ需要に対応します。これにより、ユーザーは、情報量の多いヘルスケア・アプリケーションをより迅速に開発することができます。
InterSystems HealthShare®の副社長であるDon Woodlockは、次のように述べています。「Virtusaと協力して、データを安全に収集、分析、活用し、患者の転帰を促進できることをうれしく思っています。インターシステムズのヘルスケア統合ソリューションとVirtusaのvLifeプラットフォームの組み合わせは、ヘルスケアデータの管理、研究、分析のための優れたプラットフォームを創出します。」
Virtusa Corporationについて:
Virtusa Corporation(NASDAQ GS: VRTU)は、デジタルビジネス戦略、デジタルエンジニアリング、情報技術(IT)サービスおよびソリューションのグローバルプロバイダーで、イノベーションエンジニアリングを通じて顧客の変革、破壊、新しい価値の解放を支援しています。Virtusaは、銀行、金融サービス、保険、ヘルスケア、通信、メディア、エンターテインメント、旅行、製造、テクノロジー業界のグローバル2000企業にサービスを提供しています。
Virtusaは、デジタル技術を利用した業務効率化、将来を見据えた業務・ITプラットフォーム、ITアプリケーションインフラの合理化・近代化を実現する革新的な製品・サービスを提供して、お客様のビジネスの成長を支援しています。これは、深いコンテキストに基づく専門知識、強力なアジャイルチーム、測定可能なほど優れたエンジニアリングを融合させた独自のアプローチによって実現され、協調的破壊の文化によって実現される比類のない速度でビジネスを前進させる総合的なソリューションを作り出します。