Skip to content
インタ―システムズ製品やソリューション、キャリアの機会などについて、検索してご覧ください。

パークビュー メディカル センターは レガシー EHR を廃棄し、InterSystems HealthShare により 重要な患者データへのアクセスを向上

Park View Medical Center Brochure Image

コロラド州プエブロにある 350 床の地域病院であるパークビュー メディカル センター (以下、パークビュー) は、診療機関の獲得に新たな相乗効果を見いだすと同時に、それによって生じる追加の電子健康記録とデータを管理する上での新たな課題に直面していました。30 の診療機関の買収後、パークビューは現在 新に8 つの電子健康記録 (EHR) の所有者になりました。それらのひとつとして、同病院で使用されている Meditech EHR と同じものはありません。パークビューはEHR から取得した情報を必要としていますが、それらを維持および保守するためのコストや、それらを使用する臨床医のトレーニングは避けたいと考えていました。

「患者のケアにあたる人が誰であっても、そのデータすべてにアクセスできるようにしたいと考えていました」とパークビューの IT ディレクターであるジム フルービー氏は語ります。「どんな情報も失いたくありません。もし患者にペニシリンに対するアレルギーがあり、その情報がカルテから消去されていたり、または静的 PDF ファイルでのみ利用可能であるために、患者が被害を受けるとしたら、それは起こりうる最悪の事態です。」

約 10 万件の患者記録が 8 つの EHR に分散していたため、パークビューはデータを統合できるだけでなく、治療現場でデータに容易にアクセスすることを可能にする臨床データ アーカイブ ソリューションを探し始めました。

過去と将来をつなぐ戦略的ソリューション

パークビューは臨床データ アーカイブ ソリューションのRFQ(Request for Quote:見積依頼)を発行し、インターシステムズを含む 7 社のベンダが最初の選定に参加しました。「ベンダを選定するにあたり、私たちは真剣にパートナーを探していました」とフルービー氏は語ります。「そばにいて協力してくれる企業が必要でした。また、最適な価格で得られる最適なソリューションを知りたいと願っていました。多くのサプライヤは、自分たちの利益のことしか考えていません。しかしインターシステムズは、そうではありませんでした。」

インターシステムズは、パークビューがアーカイブという目の前のニーズだけでなく、戦略的な目標もサポートできるようなプランを立てられるよう支援しました。例えば、パークビューの臨床集団は、糖尿病の高い罹患率を示しています。パークビューは、選ばれたソリューションが、レガシー システムからの診断に関連付けられた個々のデータ要素を取得できるという確約を得ることを望んでいました。パークビューは、分析および価値ベースのケアをサポートする集団健康管理プロセスのためにそのデータを必要としていました。

「このレガシー データすべての大きな PDF ファイルを作ることしかできませんでした。それは変わることがないとわかっています」とフルービー氏は語ります。「しかし HealthShare によって、個別のデータ回復が可能になります。本当に優れた分析を実行できます。それは単にレガシー データを使える形で抽出するソリューションでは不可能なことです。」

警告: 重複が発生する可能性

パークビューが最初に取得した、泌尿器系の EHR を廃止するにあたり、患者記録の重複はほとんど問題になりませんでした。しかし EHR が追加されるにつれ、1 人の患者に対して重複したレコードを作成する可能性が増加し、その患者の健康状態について単一の包括的な情報源を得ることが困難になります。パークビューは、EHRを廃棄するプロセスの一環として、エンタープライズ マスタ患者インデックス ソリューションである HealthShare Patient Index を導入することにしました。「インターシステムズはこの選択を行うよう私たちに強制したのではありません」とフルービー氏は述べています。「彼らは私たちを導き、重複の問題について考慮する必要がある理由を説明してくれました。HealthShare Patient Index では、重複にフラグが付けられ、潜在的な重複が最前列に配置されます。このアプローチは私たちが成功を収めるために非常に役立ちました。」

コスト節減と効率性の向上

パークビューは、メディケア、メディケイド、および低所得患者のための保険から、支払いの 80% を受け取っています。「これは非常に厳しい支払人の構成です」とフルービー氏は言います。パークビューにとって、InterSystems HealthShare の投資利益率の計算はシンプルでした。8 つの EHR が廃棄の順番を待っているため、パークビューは各 EHR に対して支払う年間のメンテナンス費用を削減できれば、インターシステムズのテクノロジに対する投資コストを簡単に回収できると考えています。さらに、それぞれの EHR が廃棄されるごとに、パークビューはその他のプラスの効果を実現できます。

  • パークビューは今では、レガシー サーバの更新とパッチ適用、および関連する給与に充てていた資金を、他の改善に使用することができています。
  • 効率性を向上させつつ、臨床医に複数のレガシー EHR のトレーニングを実施するためのコストを排除できました。すべてのレガシー情報は、パークビューの臨床医が既に知っていて使用している EHR を介してアクセスできます。
  • パークビューは、新たに取得した診療所からのデータをすばやくアーカイブおよび再利用して、それらに関連した IT コストをなくすことができます。

「HealthShare は、私たちにとってコストを最小限に抑えるための選択肢ではありませんでした」とフルービー氏は言います。「しかし、患者データ全体の唯一の情報源となり、分析を実行して、医療機関と患者をつなぐ機能を備えていることから、最も価値の高い選択肢でした。」

関連するトピックス

あなたが好きかもしれない他のサクセスストーリー

次のステップへ

ぜひ、お話を聞かせてください。 詳細をご記入の上、送信してください。
*必須項目(英語でご記入ください)
Highlighted fields are required
*必須項目(英語でご記入ください)
Highlighted fields are required
** ここをチェックすることにより、お客様は、既存及び将来のインターシステムズ製品及びイベントに関するニュース、最新情報及びその他のマーケティング目的のために連絡を受けることに同意するものとします。 また、フォームを送信することで、お客様は、お客様のビジネス連絡先情報が、米国でホストされているが、適用されるデータ保護法に従って維持されている当社のCRMソリューションに入力されることに同意するものとします。