広島市の中核病院として、高度かつ専門的な医療を推進してきた広島赤十字・原爆病院。
同院では、新病院の再整備計画を推進しており、その中核施設となる東棟が2015年に完成した。
救急センターや手術施設、外来化学療法用ベッドや無菌室などを拡充し、診療の高機能化を推進。
新病院整備に合わせて、同院はシステムとマネジメントを両立させた医療統合データ基盤を構築し、
システムに蓄積したデータの2次利用やセキュリティの向上などへの活用を目指している。
新病院の概要を古川院長に、医療統合データ基盤の概要を医療情報管理課の島川氏に聞いた。