975年、アメリトレード社は、ネブラスカ州オマハで小さな証券仲買業社として創業しました。独立投資家を支援するパイオニアであり、最も早くからプッシュフォンによる取引を開始した会社です。また、アメリトレード社は個人投資家に対してインターネット取引サービスを最も早く開始した1社であり、そのビジネスが軌道にのると確信していました。今日では、同社は世界のオンライントレードの最大のブローカとなっています。
「5、6年前までは、1日の取引は約5〜6千といったところでした。」とアメリトレード社のCIOであるジェリー・バートレット氏は説明します。
「今では、1日平均24万の取引があります。当社はインフラの大きなアップグレードもすることなく、この数値を達成しています。これはCachéのスケーラビリティをよく示していると思います。」
バートレット氏は、アメリトレード社のバックオフィスについて「全てが過酷な増加」と表現します。これは、取引処理とその調整および顧客アカウントの増加を指した言葉です。そして、「Cachéは、当社のバックオフィスシステムの基盤であり、金融機関の心臓部と考えます。一度に1万、10万、あるいは百万の増加があったとしても、Cachéのインフラに負担をかけることなく、アカウント数を増やすことができると確信しています。」と語ります。
アメリトレード社は、インターシステムズ社からのサポートにも信頼を置いています。バートレット氏はアメリトレード社が2003年にDatek社と合併した時のことを例として挙げます。これにより、同社は87万5千もの新規顧客を獲得することになりました。「インターシステムズ社は計画的なサポートを提供してくれました。」と彼は振り返ります。「準備フェーズにおいてテクニカルガイダンスを行い、移行時期には週末3日間アメリトレード社の技術スタッフとともにオンサイトでサポートしてくれました。」
バートレット氏は、インターシステムズ社とアメリトレード社との関係について、このようにまとめます。
「アメリトレード社の環境におけるCachéの主要なメリットは、信頼性、拡張性、そして迅速な開発ができるという事実です。それは当社のお客様に対するコミットメントであり、またインターシステムズ社の当社に対するコミットメントでもあります。それによって、非常に素晴らしいパートナーシップを築いています。」
