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インターシステムズ、アプリケーションの開発と構築を迅速化する 包括的な新データプラットフォーム「InterSystems IRIS(アイリス)」を発表

お知らせ
(2017年9月12日米国発プレスリリース抄訳)
2017年9月13日

― あらゆる規模のデータ駆動型、ミッションクリティカルソリューション向けに設計された新データプラットフォーム ―

 

米国マサチューセッツ州ケンブリッジ―2017年9月12日(米国時間現地)―医療、ビジネス、官公庁向けアプリケーションのITプラットフォームを提供するインターシステムズコーポレーション(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、CEO兼創業者:テリー・レーガン、以下インターシステムズ)は、本日、新製品 InterSystems IRIS Data Platform(インターシステムズ アイリス データプラットフォーム、以下、InterSystems IRIS)を発表しました。高性能データベースを基盤に開発された InterSystems IRISは、先進のデータ管理、相互運用性、トランザクション処理、分析機能などを提供し、膨大なデータを取り扱う必要があるミッションクリティカルなアプリケーションの迅速な開発に必要なすべての機能を備えたデータプラットフォームです。

InterSystems IRISは、以下の機能を提供します。

  • 先進のマルチモデル・マルチロード データ管理エンジン
  • ネイティブな相互運用性
  • オープンな分析プラットフォーム
  • クラウド、オンプレミス、あるいはハイブリッド環境での容易な配備
  • 水平方向、垂直方向いずれにも対応する、ユニークな両方向の拡張性により、ワークロードやデータ量の急速な変化に対応するスケールアップ、スケールダウンが可能
  • 世界規模のサポート体制

InterSystems IRISの開発と製品名は、インターシステムズの基本的な設計哲学によるものです。IRISは、それぞれInteroperable(相互運用性)、Reliable (信頼性)、Intuitive(直観的)、Scalable(拡張性)を意味します。これらは、インターシステムズとその顧客が、日々増大するデータを利用する際に求められる要素だと考えます。

インターシステムズの依頼により行われた最近のIDC社の調査(*)によると、47%の組織が、時期を逸したデータによって、ビジネスにマイナスの影響があったと報告しています。時期を逸したデータを生む最大の原因の1つは、アプリケーションおよびプラットフォーム間でデータ移行の際に、抽出、変換、書き出しというETL処理基盤に、分析を依存しているためです。1つの統合プラットフォーム上で、トランザクション処理と分析を同時に行うことで、InterSystems IRISは、ETL処理が不要となり、最新のデータを基に即座に洞察を得て、アクションを取ることを可能にします。相互運用性をネイティブにサポートし、既存のアーキテクチャ、システム、デバイスを分断することなく統合し、データ駆動型アプリケーションの開発と市場投入を加速します。

「当社は、ソリューションの開発者を念頭に置き、将来に向けたアプリケーション開発において全ての重要な機能を考慮して、InterSystems IRISを開発しました」と、インターシステムズの戦略立案担当副社長 ポール・グラブシャイ(Paul Grabscheid)は述べています。「この度のInterSystems IRISの発表は、データベース業界にとっての大きな前進です。これは、実際のビジネス課題の解決に注力し続けているインターシステムズの技術革新の歴史から生まれたものです。」

InterSystems IRISは、インターシステムズのデータプラットフォーム製品ファミリーに加わった最新の製品です。インターシステムズのデータプラットフォーム製品ファミリーには、高性能マルチモデルデータベース InterSystems Caché、アプリケーション統合エンジン InterSystems Ensembleがあります。 これらの製品を利用している顧客は、容易にそして無料で、InterSystems IRISにアップグレードすることが可能です。(一部例外あり)

「運用と分析それぞれのために、それに特化した別のデータベースを持つのではなく、首尾一貫した現在のデータセット上で、分析と処理を行いたいという企業の要望は、増加しています」とIDC社データ管理ソフトウェア担当リサーチ副社長 カール・オロフソン(Carl Olofson)氏は述べています。「インターシステムズは、そのオープンアーキテクチャを活用して、InterSystems IRISを開発しました。これは、既存の基盤とシームレスに統合し、ベストオブブリード(最良)の技術を応用して、顧客の環境とアプリケーション要求を最も広範にサポートしています。」

InterSystems IRIS Data Platformは、2018年1月より、全世界で利用可能となる予定です。

*調査名IDC InfoBrief「Choosing a DBMS to Address the Challenges of The Third Platform」、詳細は、2017年8月2日に発表した 「お知らせ」をご参考ください。

インターシステムズについて
インターシステムズは、世界で最も大切なアプリケーションを支えるエンジンを提供しています。人々の生命や暮らしにかかわる医療、金融、官公庁、その他の分野で、大切なことを支援する力となっています。インターシステムズは、1978年に設立され、米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く、世界中に拠点をもつ株式非公開企業です。その製品は世界100ヶ国以上の数百万ユーザーによって、日々利用されています。
詳しくは こちらをご覧ください。

 

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