インターシステムズの基盤を利用して構築したMCGの新しいCare Net ソリューションにより、請求認証がスムースに行え、保険会社や医師はケアの質と効率に集中可能に
米国マサチューセッツ州ケンブリッジおよびワシントン州シアトル、2017年2月15日— 医療情報技術のグローバルリーダである インターシステムズは、 本日、インフォームドケアソリューションのリーディングプロバイダである MCG Healthとの協業を発表しました。 MCG Healthは、 InterSystems HealthShare®を相互運用プラットフォームとして活用し、ヘルスプラン(保険会社)と医療従事者向けに、根拠に基づくケアガイドラインの共有と分析 を提供します。MCGがクラウドで提供する新しいCare Net ソリューションは、HealthShare上に構築され、保険支払者と医療従事者をつなぎ、ヘルスケアのベストプラクティスに基づいた、より効率的なケアプロセスと正しい情報に基づく診療決定を可能にします。
ヘルスプランと医療従事者間で必要な医療ドキュメントの交換は、これまでFAXなどの人の手で行われ、コストがかかり、かつ非効率なものでした。インターシステムズが提供する接続性により、MCG Healthは、この全プロセスを効率化することができました。
MCG Healthのソリューションは、ヘルスプランが、それぞれの医療ニーズと標準的な最善の患者治癒を参照して、施された治療が根拠に基づく推奨された治療であるかを確認します。標準準拠のHealthShareは、相互運用性とワークフローの自動化を行い、医療従事者と保険支払者は、患者と加盟組織のために、必要な包括的な医療ドキュメントにより簡単にアクセス、共有することができます。
ミルウォーキーにあるMCG Healthの顧客である Children’s Community Health Planは、2017年に新しい商品保険プランを企画し、そのために彼らのパートナーとのドキュメント交換を統合する必要がありました。予想されるプロセスは、時間と手間が非常にかかるもので、MCG Healthにそのソリューションを求めました。
「今日の医療マーケットにおいて、ヘルスプランは、柔軟かつ即座に、新しい商品提供と新規ビジネスパートナーをサポートすることが求められます。Children’s Community Health Plan は、MCG Healthが提供する根拠に基づくコンテンツを利用して、診療のニーズと要求サービスについて、事前に承認することを実現しました。インターシステムズの標準準拠の相互互換プラットフォームにより、新しい商品提供ができ、さらに、それを拡大して、当社のビジネスパートナーに素早く価値を提供することができます」と、Children’s Community Health Plan 診療サービスディレクター Lynn Kryfke氏は述べています。
「バリューベースド・ケアプログラムは、ケア提供の品質と効率改善が求められ、これは根拠に基づくコンテンツが必要です。そのドキュメントは、患者の医療の全過程を通してすべての関係者が利用可能でなければなりません」と、MCG HealthのCIO であるChris Van Waters氏は述べています。「相互運用分野のリーダであるインターシステムズと協業し、保険会社と医療従事者が、今、MCG Healthの最前線のライブラリーにアクセスして、ベストプラクティスに則っているか、質の高い患者ケアが継続的にそして効率的に提供されているかを確認することができます。」
「医療従事者は、タイムリーで連携されたケアを提供する責任があります。労力が必要なマニュアルの承認プロセスは、ケアの遅れを招き、スタッフが患者に向かう時間を減少させます」と、インターシステムズ HealthShare担当副社長 Joe DeSantisは述べています。「MCG Healthとのパートナシップにより、保険会社と医療従事者は、より早く簡単に、患者の治療プランが業界のベストプラクティスに則しているかについて、重要なドキュメントを交換することが可能になり、患者に集中することができます。」
MCG Healthは、79%の医療保険が、根拠に基づく治療ライブラリーとして活用するHearst Health ネットワークの一員です。
MCG Healthとインターシステムズは、2月19日から23日にフロリダ州オーランドで開催される HIMSS17年次カンファレンスに出展します。このパートナシップについて詳しくお知りになりたい方は、お立ち寄りください。(インターシステムズブース #1561、MCG Health ブース #2531)
MCG Health について Hearst Health ネットワークの一員である MCGは、医療組織が、よりよくかつ効率的に患者を健康にするインフォームドケア戦略を実現することを支援します。MCGの最新のリサーチや学術論文、さらに独自のデータ分析の透明な評価は、患者、医療従事者、保険会社が、あらゆる瞬間の全てのケアについて、自信をもって決定するのに必要な診療情報を提供しています。より詳しい情報は、こちらをご覧ください。 www.mcg.com
Hearst Healthについて Hearst Health ネットワークには、 FDB (First Databank)、 Zynx Health、 MCG、 Homecare Homebase、 MedHOK、 Hearst Health International、 Hearst Health Ventures、the Hearst Health Innovation Lab ( www.hearsthealth.com)などが加盟しています。 Hearst Healthの使命は、生きた情報を患者の医療の全過程に携わるすべての人に提供して、最も重要なケアの瞬間を支援することです。米国では毎年 Hearst Healthネットワークのガイダンスは、退院患者の84%、1億7700万人の保健加入者、6千万の在宅訪問、31億の処方箋に関与しています。
インターシステムズについて インターシステムズは、世界の最も重要なアプリケーションを支えるエンジンです。人々が生命と暮らしを依存する医療、金融、公共、その他の分野で、大切なことに力を与えています。インターシステムズは、1978年に設立され、マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置き、グローバルにビジネス展開する株式非公開企業で、そのソフトウェアは、80ヵ国以上、数百万の人々に、日々使用されています。 より詳細な情報は、こちらをご覧ください。 InterSystems.com/jp/