InterSystems IRIS™ Data Platform の新しい拡張で、アプリケーション開発者は、専門家なしに、アプリケーションに自動化と予測分析機能を簡単に付加可能に
米国マサチューセッツ州ケンブリッジ ― 2019年9月23日― 医療、ビジネス、官公庁向け情報技術プラットフォームのグローバルリーダーである インターシステムズは、本日、 InterSystems IRIS Data Platform™および InterSystems IRIS for Health™ Data Platformのユーザ向けにQuickML™ が利用可能になると発表しました。これは、現在ボストンで開催されている同社の年次カンファレンス Global Summit 2019 で発表されました。QuickML は、SQL を使用する開発者にベスト・オブ・ブリードの機械学習(ML)技術を利用可能にすることで、数少ない ML 専門エンジニアを必要とすることなく、組織は、既存アプリケーションに予測モデルを適用することが可能になります。
データはビジネスプロセスにおける中心部で、ML は、デジタル変革に大きな推進力を提供します。しかし、このリソースから価値を抽出するには経済面で課題があります。開発チームは、データ集約型ソリューションに ML 機能を組み込むことを、益々求められるようになっていますが、社内のリソースは殆どなく、また、この機能を効果的に適用するために必要な専門家も殆どいません。QuickML は、熟知したすべての SQL シンタックスが利用可能な自動化されたML機能によって、この問題を解決します。QuickML は、機械学習モデルの開発、検証、配備のプロセスを簡素化し、稼働アプリケーションにそうしたモデルを統合するプロセスを短縮します。
「QuickML は、InterSystems IRIS の開発者が、機械学習機能をシンプルかつ拡張性の高い形で、アプリケーションに組み込むことを可能にします。こうした面で、QuickMLは、当社のアプリケーションパートナーが、彼らのツールセットの一部として、正確な予測機能を提供することが可能です」と、インターシステムズ データプラットフォーム担当副社長 スコット・ナウは述べています。「InterSystems IRIS Data Platform は、地球上で最も重要ないくつかのアプリケーションを支えており、QuickML は、データサイエンススイートがもつ機能を満たすものです。当社の Spark コネクタと PMML(Predictive Model Markup Language) ルーチンエンジンを合わせて使用することで、データサイエンティストおよび開発者は、高性能で拡張性が高く、データ中心の開発に適したスイートツールを手に入れることになります。」
QuickML は、今後の InterSystems IRIS リリースで、ネイティブなML機能として利用可能になります。InterSystems IRIS について、詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.intersystems.com/jp/products/intersystems-iris/
インターシステムズについて
インターシステムズは、世界で最も大切なアプリケーションを支えるエンジンを提供しています。人々の生命や暮らしにかかわる医療、金融、官公庁、その他の分野で、大切なことを支援する力となっています。インターシステムズは、1978年に設立された戦略的テクノロジプロバイダです。米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置き、世界中に拠点をもつ株式非公開企業です。その製品は世界80ヶ国以上の数百万ユーザーによって、日々利用されています。
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