インターシステムズのクライアントサクセス担当副社長ジョン・パラディーノが、MITの著名な審査員団によって選出された「カスタマー・インパクトアワード」の受賞者を称えました。
本セッションでは、厳格な受賞基準(測定可能な影響力、画期的な成果、他者を鼓舞する力)に加え、医療提供者、健康保険・HIE、ヘルステック、サプライチェーン、公共部門、金融サービスの6つの受賞カテゴリーについて解説します。
インターシステムズ クライアントサクセス担当副社長ジョン・パラディーノによるプレゼンテーション
動画(スピーチ)の要約
以下はジョン・パラディーノによる「READY 2026」基調講演の要約です。
InterSystems Customer Impact Awardsでは、世界各地の顧客がAI、データ統合、相互運用性を活用して実現した革新的な成果が表彰された。受賞企業は医療、金融、公共、サプライチェーンなど幅広い分野で業務変革と社会的価値の創出を実現している。講演では、成功の鍵はAIそのものではなく、信頼できるデータ活用基盤と顧客の挑戦を支えるパートナーシップにあることが強調された。
スピーチの要約
顧客の成功こそがインターシステムズの使命
インターシステムズは単にソフトウェアを提供する企業ではなく、お客様の成功を支援することを使命としています。さまざまな業界で顧客と協力し、課題解決やイノベーション創出を支援しており、その成果こそが同社の誇りです。
世界中の幅広い業界で活用されるインターシステムズの技術
インターシステムズの技術は、医療分野だけでなく、金融、公共機関、物流、鉱業、海運、政府機関など幅広い分野で活用されています。世界各地で社会やビジネスに重要なインパクトを与えていることが紹介されました。
インパクトアワードの選考基準
今年のCustomer Impact Awardsには数百件の応募があり、4か月におよぶ審査を経て23組織が選出されました。評価基準は「革新性」「他組織の模範となる取り組み」「定量的に測定可能な成果」の3点です。
MITの専門家による審査
受賞者の選考はインターシステムズではなく、MITの教授や研究者、起業家などの専門家が担当しました。厳格かつ客観的な視点で各プロジェクトの事業成果や社会的インパクトが評価されました。
受賞企業に共通する成功要因
業界を問わず、多くの受賞企業に共通していたのは、AIの活用、データ統合、業務プロセスの最適化でした。単なる技術導入ではなく、実際のビジネス成果や顧客価値の創出につなげていることが高く評価されました。
医療分野における変革
医療機関では、AIを活用して膨大な診療データを分析し、医療の質向上や業務効率化を実現しています。従来は一部しか活用できなかったデータを包括的に分析することで、より良い医療サービスの提供につながっています。
コミュニティデータ活用による社会課題への対応
健康情報交換(HIE)の分野では、医療データだけでなく住宅、福祉、フードバンクなどのコミュニティデータも活用し、地域全体の健康課題解決に取り組んでいます。関係者との信頼構築と段階的な価値創出が成功の鍵となりました。
サプライチェーンと公共分野での成果
サプライチェーン分野では、高度な予測と最適化によって安定供給や納期遵守率向上を実現しています。公共分野では、データに基づく意思決定によって効率化を進め、社会的価値の創出とコスト削減を両立しています。
金融業界で進むデータ活用
金融機関では、既存システムを大きく変えずにデータを統合し、新たなデジタルサービスや業務改革を実現しています。インターシステムズの技術がレガシーシステムと最新のAI活用をつなぐ基盤として機能しています。
AI部門受賞事例
イスラエルの病院グループAuda Ashdodは、匿名化した医療データを安全に共有・活用するAIプラットフォームを構築し、新しい医療サービスの創出につなげました。またチリのUC Christusは、IT主導ではなく医療従事者主導で電子カルテ導入と業務改革を進め、患者サービス向上と効率化を実現しました。
データと相互運用性が成功の基盤
すべての受賞事例に共通していたのは、データの相互運用性と統合です。必要なデータを適切なタイミングで活用できる環境を整えることが、AIや業務変革の成功を支えています。
学び続け、挑戦し続けることの重要性
最後にCustomer Impact Awardsは顧客同士が成功事例を共有し、互いに学び合う場でもあります。そして今後も顧客との対話を続けながら、新たなアイデアや挑戦を支援していきたいと思います。

























