インターシステムズは、接続性に関する 2 つの問題を修正しました。
これらの不具合とその修正はそれぞれ独立しています。
この警告は、2つの問題の修正を含む ポイントリリース があるため、両方に対処する内容になります。
どちらの問題も、以下の製品のバージョン2019.1.4と2020.1.4のみに影響します:
- InterSystems IRIS
- InterSystems IRIS for Health
- HealthShare Health Connect
以下の製品についてはいずれのリリースバージョンにも影響ありません:
HealthShare Unified Care Record
Information Exchange
Health Insight
Patient Index
Provider Directory
Care Community
Personal Community
Healthcare Action Engine
1つ目の問題は、ログインに失敗した際に復帰するまでに60秒間ハングするという問題です。
今回の修正で、ハングする時間が2秒に短縮され、通知メッセージも改善されました。
この修正は DP-421918 です。
2 つ目の問題は、/csp/sys/oauth2/OAuth2.JWTServer.cls にある InterSystems IRIS インスタンスに構成された OAuth2 クライアントで <PROTECT> エラーが発生するという問題ですこの修正は DP-418534 です。
インターシステムズは、これらの修正を迅速に利用できるようにするため、オリジナルのディストリビューションをポイントリリースに置き換えました。関連するバージョン番号は以下の通りです:
オリジナル ポイントリリース
2019.1.4.755.0 2019.1.4.756.1
2020.1.4.536.0 2020.1.4.538.1
ポイントリリースについては以下の記事をご参照ください。
https://jp.community.intersystems.com/node/550141
お客様のご要望により、本修正を現在お使いの製品に対する Adhoc として個別に作成し、提供することが可能です。お使いのシステムに対する Adhoc が必要な場合は、カスタマーサポートセンターまでお知らせ下さい。
この警告について質問がある場合は、カスタマーサポートセンターにご連絡下さい。