[概要]
- 警告 ID: DP-453448
- 影響を受ける製品とバージョン:
製品
InterSystems IRIS data platform
InterSystems IRIS for Health
InterSystems Health Connect
バージョン:
2026.1.x 、2026.2
- リスクカテゴリー & スコア:
運用上のリスク 4(高リスク) - 発生条件
新しい相互運用性アプリケーションのセッションが非アクティブタイムアウトとなる、または予期せず終了した場合
[発生する問題]
本問題は、ユーザーが以下の新しいUIの相互運用性アプリケーションを開いた後、一定時間操作がない状態で、各アプリケーションで設定された非アクティブタイムアウト時間に達した場合に発生します。
- Production Configuration
- Rule Editor
- DTL Editor
- BPL Editor
- Message Search/Viewer
この操作によりユーザーはログアウトされ、アプリケーションは使用していたネームスペース情報を保持できなくなります。
その結果、アプリケーションは URL にネームスペースを含まない状態でサーバへリクエストを送信します。URL が不正な形式となるため、^%ISCLOG が1以上に設定されている環境では、そのリクエストによって messages.log に1件以上のエントリが出力されます。時間の経過とともに、これらのリクエストにより大量のエラーメッセージが出力される可能性があります。
[影響]
^%ISCLOG が 1 以上に設定されている場合、messages.log に大量のエラーが出力されることでディスク使用量に影響を与える可能性があります。
また、監査ログ(Audit Log)およびジャーナルファイルにも繰り返し記録が生成される場合があります。
ユーザーによる対応が行われず(セッションが終了されないまま)、メッセージ出力が継続すると、データベースが大幅に拡張され、システムの安定性を損ない、システムパフォーマンスが低下する可能性があります。
場合によっては、繰り返し発生するリクエストによりログが増加し続け、サーバが応答しなくなり、再起動が必要となることがあります。
[解決策]
影響を受けるシステムにおける即時的かつ一時的な対処方法として、以下の設定により messages.log への出力を停止できます。
set ^%ISCLOG = 0
また、非アクティブタイムアウトが発生する前に相互運用性のセッションを終了することで、本問題の発生を回避できます。
セッションを終了するには、ブラウザータブを閉じるか、新しいUIの相互運用性アプリケーションの画面から別のページへ移動してください。
本問題の修正では、InteropEditors API において URL からネームスペースを特定できない場合に messages.log へ書き込みを行わないよう改善されています。
この修正は、以下のメンテナンスリリースおよびそれ以降のバージョンで利用可能です。
- 2026.1.5(2026年9月30日提供予定)
- 2026.3.0(2026年11月18日提供予定 CDリリース)
本件についてご質問がある場合は、カスタマーサポートセンターにご連絡下さい。
























