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スマートデータファブリック・アーキテクチャを活用して、分散したデータ資産から価値を引き出す

ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ

Businessman wearing dark suit looking at his phone

企業: ブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズ (Broadridge Financial Solutions)

課題: 複数のソースからデータを集約して正常化するとともに、分析の強化、インフラコスト削減、運用機能の統合を実現する全方位的なデータ戦略を策定すること。

成果: InterSystems IRIS® データプラットフォームを用いたスマートデータファブリック・アーキテクチャを利用することで、システムの複雑さの軽減、パフォーマンス向上、インフラコスト削減を達成。

課題

証券会社 150 社とウォール街のほぼすべての銀行におよぶブロードリッジ・フィナンシャル・ソリューションズの顧客は、あらゆる方面から入ってくるデータ量の増加という課題に直面していました。従来のソースに加え、IoT デバイスやソーシャルメディアなどの新しいソースからもデータが流入してくるからです。

データを新しい場所に移動するという選択肢は常にありましたが、そうすると従来のアーキテクチャを使い続けることになり、長期的に見て新世代の要件(リアルタイムデータへの高速なオンデマンドアクセスのニーズなど)に対応できません。

新しいアーキテクチャのアプローチ

「単にデータのコピーを作成することで、レガシーの問題を片付けてしまいたくなるもしれません」と、ブロードリッジの開発担当バイスプレジデント Raghu Kottamasu 氏は説明します。「より良い解決策は、アグリゲーション・レイヤー、API 対応のオーケストレーション・レイヤーを構築することです。私たちは、データを一か所に移動するのではなく、一元的な参照ソースを求めていました」

ブロードリッジ 開発担当副社長 Raghu Kottamasu氏

スマートデータファブリックは、業界トップのアナリストらにデータ管理の未来と呼ばれています。これは、スマートデータファブリックがブロードリッジなど多くの企業が競争力を維持するために必要だと認識していること、つまり事業全体にわたるデータの集約と調和、複雑なアナリティクスに使うデータのゲートウェイの構築、運用機能の統合、インフラコストの削減に対応しているためです。

スマートデータファブリックはデータを最大限に活用するだけでなく、コラボレーションとイノベーションを支え、市場環境の変化へ迅速な対応を実現します。

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