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イタリア、ジェメッリ病院でのサテライト施設の迅速な導入

イタリアでのサテライト施設の迅速な導入

InterSystems Italy

COVID-19が3月にイタリアを襲ったとき、病院では早急に組織変更をして、途方もない数の患者を治療するという難題に対処しなければなりませんでした。

救急患者を優先して待機入院を控えるか停止する必要があったほか、感染疑いまたは感染している患者を非感染者から隔離するために、病院内のスペースや患者が通る通路を再設計する必要もありました。

さらに、人工呼吸器と集中治療を必要とする患者の数が増え、通常の集中治療室(ICU)の収容可能な病床数を大幅に上回ったため、既存のスペースの活用法についていくつか創造的なアイデアが生み出されました。

病院ではまた、組織全体で医療提供者の配置換えをし、スタッフを新規採用して患者数の増大に対処する必要もありました。

COVID-19専門病院である、ローマのバチカン・カトリック大学附属アゴスティーノ・ジェメッリ病院(IRCCS)のコロンバス構内に勤務するスタッフ

この病院では、急性期医療が不要になるまで患者が回復したら、新しい患者を受け入れられるようリソースを解放する必要がありました。しかし、回復途中の患者も依然としてCOVID-19陽性の可能性があるので、ただ家に送り返すだけなく、さらなるフォローアップと看護が必要でした。こうした医療を促進するため、病院と政府は商業施設や公共施設をCOVID-19陽性患者専用のスペースに転用することにしました。

TrakCareは、お客様がこのような急激な変化に対応するために必要な柔軟性を十分に備えていますが、多くのITスタッフはすでに手一杯で、必要な設定を正しく計画して実行できるだけの時間がありませんでした。ですが、地域のインターシステムズTrakCareチームが協力して、以下のような支援を提供することができました。

  • サポート、実装、製品(イタリア語版)担当のメンバーから成る、24時間365日態勢の専任タスクフォースの創設。
  • COVID-19関連の緊急の依頼に対応する、インターシステムズのサポート専用メールアドレス。
  • サポートの依頼の対応計画、管理、エスカレーションを行う地域別の連絡窓口。
  • リクエストの進捗を追跡、文書化、監視するプロセス。

これまでに、インターシステムズはそれぞれのお客様に固有の111件の依頼を受け、対応してきました。これらの依頼はいくつかの主なものに集中していました。まずは、敷地や病棟を新たに確保できるよう病院施設を再編成し、臨床医が表示できる患者レコードの内容を制御するアクセス制限を解除する必要がありました。それから、トレーニングも必要であったため、インターシステムズは新規スタッフのオンボーディング(研修)を迅速に行いました。また、イタリアの病院では、特にCOVID-19患者の追跡と監視に関連して、臨床情報の伝達と共有を新たな方法で行う必要がありました。さらに、特定の診断ツールを使う必要があり、それらのツールをTrakCareと連携するように設定しなければなりませんでした。

ですが、記録的な短時間で、2つの大きな成果が得られました。わずか7日間で、80床の病院のための、完全にCOVID患者専用の電子記録を設定しました。さらに、回復期医療施設に転用されたホテル内の追加のサイトをたった24時間で設定しました。

これは、TrakCareはこのように短時間で実装された後、順調に動作していることになります。お客様と緊密に連携しながら、確立された実績のあるワークフローの運用を開始し、自動化ツールの提供により使用法を簡素化して、システムをパーソナライズできる余地(たとえば、臨床医がお気に入りを登録したり、設定を簡素化したりすることができる)は残したほか、オンライントレーニングクラスによって導入時間を短縮しました。

イタリアのお客様は、このパンデミックの前線で戦っている正真正銘の英雄です。私たちは、このお客様をサポートするための一翼を担い、COVID-19に一丸となって立ち向かいながらお客様の成功に常に全力で取り組んできたことを誇りに思っています。これからも、未来に向けて全力を尽くしていきます。


この事例は、こちらからもご覧頂けます(英語)-2020年5月6日- OnTrak News Flash No.3: The Fight Against COVID-19 newsletter

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